助産師もちこの、身体の声をききながら。こころの声をききながら。

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【母乳育児】混合栄養から母乳だけにしていくタイミングは?方法は?

こんばんは。

 

今日は母乳育児について

書いてみようと思います。

 

母乳育児に関しては、

その人その人によって

考え方も様々だし、

おっぱいの状態も人によって、また時期によって

全然違ってくるし、

まさに十人十色です。

 

なので、

その人その人に合わせてたケアが必要になってきますが、

そこが助産師の腕の見せどころでもあり、

母乳育児ケアの醍醐味でもあります。

 

まぁ、難しいことは抜きにして、

結局赤ちゃんがおっぱいを吸っている

その姿、その時のママの表情なんかが、

ほんわかと微笑ましくて、

好きなんですよね、わたし。

 

ただ、このほんわかと微笑ましい姿、

その裏には意外といろいろな葛藤があったりします。

 

まず産後すぐは

「おっぱいが出なくて・・・」という悩み。

また、

「乳頭に傷ができて、吸われると痛いから、

授乳の時間がちょっと恐怖・・・」という悩み。

産後すぐの間は

「できるだけ吸わせて、って言われるけど、

赤ちゃんがずっと寝ていて。間隔が空いちゃうけど、

いいのかな・・・」とか。

 

いろいろと悩みはありますが、

今日は、

「入院中は母乳とミルクの混合で授乳していたけれど、

だんだん母乳も出るようになってきて、

この後母乳だけにしていきたいけれど、

どのように進めていけばいいのかしら」

という悩みについて。

 

これ、母乳育児に特に力をいれていない病院で出産した場合に

よくあるケースです。

母乳育児に力を入れている病院は

ママと赤ちゃんは基本同室です。

夜間も含めて。

また助産師によるケアも充実していますね。

 

母乳だけでいきたい場合は、

とにかく吸わせることが大事になってきますが、

(夜間ももちろん!)

母乳で足りない分をミルクで補足しながら、

(最初は母乳はほとんど出ないです、特に初産の場合。

たくさん吸ってもらって出るようになってきます。)

夜間は赤ちゃんを預かってもらって、と

していると、どうしても

吸わせる回数も少なくなってしまいます。

そうすると、今は入院日数も短いので、

退院時は母乳とミルクでの混合の状態ということが

多いですね。

 

そのため、

少しずつ母乳の分泌量も増えてきてはいるので、

混合から母乳のみに移行したいけれど、

どのように進めていくの、というのは

よくある疑問です。

 

ミルクの場合は

どれだけ飲んだか、というのが

哺乳瓶で一目瞭然だけど、

母乳の場合はそれがわからない、というのが

どのように進めていけばいいのか

わからないという悩みにつながったり、

あとは、母乳がしっかり出ている人でも

赤ちゃんが泣いたりすると、

「母乳が足りていないのかも・・・」と

不安になったりする原因になりがちです。

 

病院ではもしかしたら

一回の授乳でどれだけ母乳を飲めたか、

体重計で測ったりしたかもしれないですが、

家に帰ったら、赤ちゃん用の体重計は

ないことがほとんどだと思うので、

「ちゃんと飲めているのかな」と

心配になりますよね。

 

一回の授乳量は

生後日数×10ml、と病院で聞いた方も

多いと思います。

ミルクの場合は3時間おきに授乳というのが

目安なので、

3時間ごとにその量を飲めるといいと思います。

ただ、母乳の場合は1回の授乳でそれと同じ量を

飲めるか、というと

始めのうちは無理だと思うので、

その分回数でかせぐ、という感じです。

 

たとえばその日のミルクの一回量が50mlだとすると、

母乳は1回で50ml飲めなくても、

3時間の間で2回授乳して、それぞれ

20とか30mlぐらい飲めていたらいいわけです。

実際母乳は消化もいいので、

ミルクのように3時間も間隔が空かなかったりします。

 

ミルクの減らし方としては

できるだけマメにおっぱいを吸ってもらって、

ミルクの回数を減らしていく、というのが

スムーズです。

毎回母乳の後にちょっとずつミルクを足していて、

その1回量を減らしていく、というのではなく、

ミルクを足すタイミングを

寝る前とか、夕方とかぐずりやすい時間があれば

そこにもっていくなどして、

回数を減らしていくという感じです。

 

母乳だけに切り替えていくタイミングで

よくあるのが、

「赤ちゃんが泣いているのは

母乳が足りてないのかな」と

悩んでしまうことです。

 

赤ちゃんはお腹がいっぱいだったら

ベッドに寝かせればすやすや寝てくれる、と

思っているママも多いですが、

もちろんお腹いっぱいで静かに寝てくれることも

ありますが、

抱っこしてほしい、とかお腹いっぱいでも

泣く赤ちゃんはいっぱいいます。

母乳が出ているか不安だと、

赤ちゃんが泣くと、どうしても

その原因を母乳が足りていないから、と

してしまいがちです。

母乳はミルクみたいに飲んだ量が分からないから。

 

もちろん母乳が足りていない場合もあります。

抱っこしてもあやしても

暑くないかな、寒くないかな、とか

いろいろ観察してもらって、

それでも泣くようだったら、

また赤ちゃんがお口をパクパクして飲みたそうにしていたら、

お腹がすいているのかもしれませんね。

 

あとは、体重がちゃんと増えているかも

気になるところだとは思います。

気になる場合は、

1回の授乳ごとに測らなくてもいいので、

1日のどこかのタイミングで

測ってみると、体重がしっかり増えているから

ちゃんと母乳も増えてきているんだな、と

安心できるかもしれません。

赤ちゃん用の体重計でなくてもいいので、

ママが体重計に乗って体重を測って、

そのあと赤ちゃんを抱っこしたまま

体重を測って、その差が赤ちゃんの体重に

なります。

赤ちゃん用の体重計より

だいぶおおざっぱですが・・・

 

母乳育児は楽しい!

でも楽しい、と思えるまでには、

いろいろ悩みもあります。

その悩みが少しでも軽くなるよう、

母乳育児についての記事も

書いていきたいと思います。

 

 

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